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【河口湖駅】富士山を求めて集まる外国人と日本のおもてなし

河口湖観光の玄関口「河口湖駅」

皆様は河口湖駅に行ったことがありますでしょうか?富士急行線の終着駅です。終着間近になると、富士山駅、富士急ハイランド駅、そして河口湖駅と、富士山エリアの観光名所の名前を冠した駅が並びます。東京駅や新宿駅等との間で、昼夜問わず高速バスが行き来していることもあり、都内からもとても身近な観光スポットです。今回はその、河口湖駅へ行って来ました!

レトロな駅舎がお出迎え。スイスのマッターホルン鉄道との繋がり

河口湖駅は2016年に駅舎がリニューアルされ、今ではこのようにレトロな外観かつとても便利な駅になっています。ちなみに、2016年のリニューアル前の河口湖駅も、関東の駅百選に選ばれていました。「富士山の見える、スイスをイメージした駅」だったそうです。

実は富士急行、かつてからスイスの鉄道と縁があり、姉妹鉄道関係を結んでいるスイスのマッターホルン・ゴッタルド鉄道をイメージしたラッピング車両が走っています。尚、富士河口湖町は、スイスのツェルマット村と友好都市提携も結んでいます。日本の最高峰である富士山の麓町、富士河口湖町と、スイスの名峰マッターホルンを擁するツェルマット村が友好関係にあるというのはとても素敵な話ですね。

私がお邪魔した時には残念ながら富士山は見えなかったのですが、青空に映える何ともレトロな駅舎、アルプスの少女ハイジに登場しそうです!

富士山の世界遺産登録以降、外国人観光客が大急増

そして何よりも私が驚いたのは、外国人観光客の多さ!なんというインターナショナル!

私が訪れた時間帯、平日の昼間だったこともあると思うのですが、日本人観光客がほとんどいませんでした。売店や切符売り場の方々が日本人というくらいで、バスのロータリーもお土産コーナーもレストランも、9割以上が外国人。英語やら中国語やらが飛び交っていました。

日本にいて、ここまで「外国感」を味わえるとは。新大久保や六本木を遥かに越えるインターナショナル度合いでした。

外国人にも日本人にも優しい、河口湖駅のおもてなし

河口湖駅舎内は、あらゆる看板も、日本語、英語、中国語等、各国の言葉が併記されています。観光用の周回バスも「Blue Line」「Red Line」等と名付けられており、乗り場も色分けされ、とても配慮されておりました。日本人である私にも、色別の案内は判りやすくて有難いですし、これならば道を尋ねられたりしても、片言の英語やジェスチャーで教えてあげることもできる!と思いました。

私も海外へいった経験は多いですが、知らない国で行き先がわからなくなってしまった時に案内をしてもらったり、一緒に調べてもらったりすると、とても心強いし、安心できるのですよね。

間違うと旅の失敗にもなりかねない切符売り場には、英語対応してくださるコンシェルジュの方がいらっしゃいました。なんとも行き届いたサービスです。

何時間でも寛げる、SA並みの休憩施設

そして何といっても、駅舎内の施設の充実さに感激でした。

大きく分けて、富士山や山梨の特産品を主に扱うお土産コーナーと、山梨名物ほうとうや吉田うどんをいただけるレストランコーナーがあるのですが、富士山や河口湖、山梨のお土産は大抵ここで揃えられてしまいます。ほうとうや吉田うどんなど、ご当地グルメを味わえるのもいいですね。テーブル席も沢山あり、レストランコーナーの外にも、とにかくベンチが多くて多くの方が座って寛いでいらっしゃいました。河口湖駅は富士急行の端の駅であると同時に高速バスや観光バス、シャトルバスの乗り入れも多いので、駅の滞在時間が長いのですよね。そんな観光客を飽きさせない、疲れさせない工夫が随所に見られ、駅構内も心配りが行き届いておりました。

ちょこっとおやつを食べたかった私は、これまた珍しい「木の花ソフトクリーム」を注文。レストランコーナーのレジのスタッフの方にお尋ねしたところ、青薔薇のシロップで味付けしたソフトクリームなのだそうです。

確かに、いただいてみるとほんのり薔薇の香りが広がって、しかも爽やかな甘さ・・!これはオススメです。

木の花ソフトクリームの上にバニラのソフトクリームを乗せた「富士山ソフトクリーム」も人気で、子供達が嬉しそうに食べていました。山梨といえば外せない「信玄餅」を使ったパフェもあり、充実のラインナップでした。

お土産コーナーで山梨の伝統工芸も発見

ふじやまクッキーや、特産の桃を使ったジャムや石鹸、信玄餅、ぬいぐるみなど、カジュアルなお土産も沢山ある中、甲州(山梨)に古くから伝わる「印伝」のコーナーもありました。

印伝とは、鹿革に漆で模様付けした伝統工芸で、400年以上の歴史があります。模様それぞれに意味があります。小物入れや名刺入れ、ストラップ、根付け等、色々な小物が陳列してありました。

富士山が世界遺産に登録されたのは2013年。それ以降、富士山は日本人だけでなく、世界中の人々を魅了してやまない美しい山となっています。富士山だけでなく、ここ河口湖を始めとした富士五湖、周辺にある沢山の神社も世界遺産を構成する資産として登録されています。

こうした伝統工芸も然り、ご当地グルメも然り。富士山をとりまく環境と、人々の生活、歴史、全てが、ここ富士山エリアの魅力で、河口湖駅も、そんな魅力を世界に発信し続けています。東京駅から高速バスで約2時間。皆様も、たまには足を伸ばしてみませんか?そして、海外の友人にも富士山の魅力、おもてなし精神の素晴らしさを伝えてあげてください。

以上、河口湖駅からのリポートでした!

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